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ストークが長友獲得オファー? インテルはクリッシト狙いか

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 日本代表DF長友佑都が所属するインテルは、引き続き左サイドバックの補強に力を注いでいるようだ。放出候補の長友に対しては、ストークが正式に獲得をオファーしたのかもしれない。

 長友はロベルト・マンチーニ監督の構想を外れているものと見られており、複数クラブからの関心が話題になっている。最近では、MFフェリペ・メロを狙うインテルが、ガラタサライに長友の譲渡を持ちかけたと報じられた。ガラタサライは長友に興味を持っていなかったようだが、インテルでチームメートだったMFヴェスレイ・スナイデルのプッシュがあり、状況が変わるかもしれないと言われている。

 一方で、イタリア『コッリエレ・デッロ・スポルト』は、長友を狙うクラブの一つであるストーク・シティが、好条件のオファーをインテルに示した模様だと伝えた。『トゥットスポルト』もインテルにオファーが届いたとしている。現時点ではストークが一番具体的な動きを見せているのかもしれない。

 補強も動いている。インテルはゼニト・サンクトペテルブルクに所属するDFドメニコ・クリッシトに興味を持っているようだ。

 インテルはプレシーズンマッチで17歳のフェデリコ・ディマルコを左サイドバックのレギュラークラスのチームで起用している。マンチーニ監督の期待がうかがえる若手だが、このままレギュラーに定着することは考えにくく、今夏の市場で新しいサイドバックを狙っているところだ。

 そこで、クリッシトが新しいターゲットになったと、『メディアセット』が伝えた。

 インテルは1月にもクリッシトを狙っていたが、そのときはDFダヴィデ・サントンを獲得している。だが、そのサントンもインテルに復帰して指揮官から十分な信頼を得られていない状況で、再びロシアでプレーするイタリア人DFに関心を持っているのかもしれない。だが、クリッシトは今年3月にゼニトと新たに長期契約を交わしたばかり。引き抜きは簡単ではないことが予想される。

 2015-16シーズンのインテルで左サイドバックを務めるのは誰になるのだろうか。

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