beacon

香川途中出場のドルトムント、イタリア王者に完勝で順調な仕上がり

このエントリーをはてなブックマークに追加

 MF香川真司の所属するドルトムントは25日、昨季のイタリア王者ユベントスとプレシーズンマッチを行い、2-0で勝った。香川は後半開始から途中出場。チームは今季公式戦初戦となる30日のEL予選3回戦第1戦に向け、順調な仕上がりを見せている。

 立ち上がりから攻勢に出たドルトムント。再三のチャンスもGKジャンルイジ・ブッフォンの好守に阻まれたが、前半40分、MFヘンリク・ムヒタリアンの左クロスにFWピエール・エメリク・オーバメヤンが合わせ、待望の先制点を奪った。

 前半はほとんどユベントスにチャンスをつくらせなかったドルトムントはハーフタイムに7人を交代。香川も後半開始からピッチに入った。すると後半19分、MFマルコ・ロイスが鮮やかなドリブル突破から右足で追加点。その後も終始、試合の主導権を握り、昨季のイタリア王者であり、UEFAチャンピオンズリーグ準優勝のユベントスに完勝した。

 ドルトムントの今季公式戦初戦は5日後に迫っており、ボルフスベルガー(オーストリア)と対戦するEL予選3回戦は今月30日に敵地で第1戦、8月6日にホームで第2戦を戦う。8月9日にはDFBポカール1回戦も控える中、ブンデスリーガは8月14日に開幕し、ドルトムントは同15日にホームでボルシアMGと対戦する。

●欧州組完全ガイド
●ブンデスリーガ2015-16特集
●セリエA2015-16特集

TOP