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王者戦連破、チェルシーがパリに続きバルサ戦もPK戦勝利

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[7.28 IC杯 チェルシー2-2(PK戦4-2)バルエロナ ランドーバー]

 インターナショナルチャンピオンズ杯の北米ラウンドが28日に行われ、チェルシー(イングランド)がバルセロナ(スペイン)を2-2から突入したPK戦を4-2で制して、両国昨季王者対決を制した。

 先制はチェルシーだった。前半10分、アタッキングエリアでボールを受けたMFエデン・アザールがドリブルを開始。DFの合間を縫ってゴール前に侵入すると、そのまま右足で流し込んだ。

 バルセロナの反撃は後半に入ってから。7分、CKの流れからFWルイス・スアレスが絶妙なループシュートを放つ。DFクル・ズマが懸命のクリアを見せたが、わずかに届かなかった。さらにバルサは同21分、左サイドでボールを受けたFWサンドロ・ラミレスが、ゴール右隅に狙い澄ましたシュートを蹴り込み、一気の逆転に成功した。

 しかしチェルシーは後半40分、セットプレーからこぼれ球をDFガリー・ケーヒルがヘディングで押し込む。ケーヒルはGKのパンチングを顔面に受けてしまったため、鼻から流血。そのまま交代となった。同点となった試合は90分で決着はつかず、PK戦に突入した。

 迎えたPK戦、先攻のバルセロナは2人目のMFアレン・ハリロビッチがチップキックをクロスバーに当てて失敗。3人目のDFジェラール・ピケのキックも、GKティボ・クルトゥワに止められた。チェルシーは26日のパリSG戦に続き、2戦連続でPK戦を制している。

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