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バイエルン敗れる…土壇場で同点弾のボルフスブルクがスーパー杯制覇

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 ドイツスーパー杯が1日行われ、バイエルンボルフスブルクが対戦した。1-1で90分間を終えた試合は、PK戦を5-4で制したボルフスブルクが勝利を収めた。

 負傷から復帰したFWアリエン・ロッベンやDFダビド・アラバ、今季から加入したMFドウグラス・コスタらが先発出場したバイエルンは前半8分、CKの流れからDFジェローム・ボアテングが狙ったシュートがクロスバーに弾かれて先制のチャンスを逃す。

 その後、ボルフスブルクに幾度となくシュートチャンスを作られたものの、GKマヌエル・ノイアーを中心とした守備陣が得点を許さず。前半42分には飛び出したノイアーがかわされてゴールは無人となってしまうが、MFケビン・デ・ブライネのシュートは枠を外れてスコアレスのまま前半を折り返す。

 すると、後半4分にバイエルンが先制に成功する。ボアテングのサイドチェンジを受けたD・コスタが左サイドを突破すると、グラウンダーのクロスを最後はロッベンが蹴り込んでスコアを1-0とした。1点をリードしたバイエルンは同29分に加入したばかりのMFアルトゥーロ・ビダルをピッチへと送り込んだ。

 しかし、このままバイエルンが逃げ切るかと思われた後半44分、ボルフスブルクが同点に追い付く。右サイドを駆け上がったデ・ブルイネのグラウンダーのクロスを、FWニコラス・ベントナーがニアサイドで合わせて試合を振り出しに戻した。

 90分で決着のつかなかった試合はPK戦までもつれ込んだ。バイエルンは2人目のMFシャビ・アロンソがGKクーン・カステールスにストップされてしまう。一方のボルフスブルクは5人全員がきっちりとネットを揺らし、ボルフスブルクが5-4でPK戦を制した。


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