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スアレスが1点返すも、バルサはフィオレンティーナに2失点敗戦

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[8.3 IC杯 フィオレンティーナ2-1バルセロナ]

 インターナショナルチャンピオンズ杯の北米ラウンドが2日に行われ、バルセロナフィオレンティーナに1-2で敗れた。

 試合は前半4分にフィオレンティーナが先制。MFボルハ・バレロの右クロスからゴール正面へ詰めていたFWフェデリコ・ベルナルデスキが頭で叩き込んだ。0-1とリードを奪う。

 すると同12分には早くも2点目。右サイドからドリブルで持ち込んだMFホアキン・サンチェスが中央へ折り返す。詰めていた先制弾のベルナルデスキがグラウンダーのシュートをゴール右隅へ決めた。U-21イタリア代表ストライカーの活躍で0-2と差を広げた。

 意地をみせるバルサは前半17分にFWルイス・スアレスが1点を返す。DFジョルディ・アルバが左サイドから蹴り入れたボールをPA手前右のMFイバン・ラキティッチがダイレクトで前へはたく。走りこんだスアレスがDFを背負いながらも、ワントラップから流し込んだ。

 追いつきたいバルセロナだったが後は続かない。後半はともに得点が生まれずに1-2のまま試合は終了し、フィオレンティーナが勝利を飾った。

 FWリオネル・メッシやFWネイマール、DFダニエウ・アウベスらコパ・アメリカへ出場していたメンバーがチームへ合流するも、今大会へは帯同せず。主力不在のバルサは7月26日のマンチェスター・U戦(1-3)、同29日のチェルシー戦(2-2PK2-4)に続き、IC杯で3連敗を喫した。

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