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[総体]徳島市立がPK戦の末、佐野日大を撃破

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[8.3 全国高校総体1回戦 徳島市立1-1(PK3-2)佐野日大 三木防災]

 2年連続で全国へ乗り込んできた徳島市立高(徳島)は佐野日大高(栃木)と対戦し、1-1でもつれ込んだPK戦の末にPK3-2で勝利した。初戦突破を決めた徳島市立は、あすの2回戦で広島皆実高(広島)と戦う。

 試合は早い時間に動いた。前半7分に徳島市立が先制に成功。DF鏡洋人の左クロスからMF高畑勇人が右足シュートを決める。1-0とリードを奪った。

 しかし、佐野日大がすぐさま追いつく。失点から2分後の前半9分、相手のクリアミスを見逃さず、こぼれを拾った背番号10のFW岩木艦が右足で決めた。1-1で前半を折り返した。

 後半に入ってからはスコアは動かない。70分間で決着は着かずにPK戦へもつれ込んだ。先攻の徳島市立、後攻の佐野日大ともに1人目と4人目が失敗。PK2-2で最終キッカーを迎えた。

 先攻の徳島市立はMF蔭西竜之介がしっかり決める。プレッシャーのかかる佐野日大高の5人目、DF木村皓亮は痛恨の失敗。この瞬間、1-1PK3-2で徳島市立の勝利が決まった。3年ぶりに夏の高校日本一決定戦へ挑んだ佐野日大高だったが、悔しい敗退となった。

(写真協力『高校サッカー年鑑』)

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