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[総体]残り4分で追いついた創造学園がPK戦で東海学園下す

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[8.3 全国高校総体1回戦 創造学園1-1(PK5-4)東海学園 しあわせの村多目的運動広場]

 創造学園高(長野)が東海学園高(愛知2)に1-1から突入したPK戦の末に、5-4で勝利し、2回戦に進んだ。2回戦では滝川二高(兵庫1)と対戦する。

 先制点は東海学園が奪った。後半12分、右サイドからのCKを獲得すると、MF光崎伸(3年)のクロスをDF舟山和希(2年)が頭で合わせて、試合を動かした。

 しかし創造学園はビハインドを背負ってからも粘り強い戦いを続ける。すると残り4分となった後半31分、MF小林純弥(2年)のパスを受けたFW大澤奨吾(3年)が、起死回生の同点弾を蹴り込み、勝敗の行方はPK戦にもつれ込んだ。

 PK戦は両チーム4人ずつが決めて迎えた5人目、先攻の東海学園のMF神谷凱士(3年)が失敗。後攻の創造学園は5人全員がしっかり決めて、勝ちあがりを決めた。

 3年ぶり2回目の出場となる創造学園だが、前回出場の2012年大会もすべての試合がPK戦だった。その時は1回戦の聖光学園戦で勝利したが、2回戦の佐野日大戦で惜しくも敗れている。雪辱を期す2回戦は初の70分勝利で飾れるか。

(写真協力『高校サッカー年鑑』)

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