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[総体]永松2発&工藤のゴールで大分勝利…初出場の西武文理は初戦で涙

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[8.3 全国高校総体1回戦 西武文理 0-3 大分 いぶきの森球技場Cグラウンド(神戸)]

 3年ぶり出場の大分高(大分)が、初出場の西武文理高(埼玉2)から3-0の完封勝利を収めた。4日に行われる2回戦で大分は大津高(熊本)と対戦する。

 先制点が生まれたのは前半12分。MF永松涼介がFW神田尚輝とのパス交換からゴールに近付くと、右足でネットを揺らして大分が先制に成功した。さらに攻勢を掛ける大分は同17分、MF山本光彦の蹴り出したCKを永松がヘッドで叩き込んでリードを2点差に広げる。

 まずは1点を返したい西武文理はFW木村元気が積極的にシュートまで持ち込むが、大分ゴールをこじ開けることができない。大分が2点をリードしたまま試合が進むと、後半21分に大分がダメ押しゴールを奪取する。ここまで2得点の永松のパスを受けたMF工藤駿が左足シュートでゴールを陥れ、リードをさらに広げた。

 初の総体出場でゴールを記録したい西武文理は積極的な選手交代を行って試合の流れを引き寄せようと試みるが、最後までゴールは奪えず。逃げ切った大分が3-0の完封勝利を収めて、1回戦突破を決めた。

(写真協力『高校サッカー年鑑』)

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