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ディ・マリアのユナイテッド退団を惜しむファーディナンド氏 「経歴に失敗が残る」

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 元マンチェスター・ユナイテッドリオ・ファーディナンド氏は、MFアンヘル・ディ・マリアパリSGに移籍することを残念に思っている。

 今週中にもPSG移籍が決定すると言われているディ・マリア。わずか1年でユナイテッドを去ることに、元ユナイテッドのファーディナンド氏は次のように述べている。『ESPN』がコメントを伝えた。

「これからずっと、彼の経歴にはユナイテッドでの失敗が記されることになる。プロとして、私だったらそういう記録は望まない。残留することでそれを正し、自分を証明しようとトライするだろう」

「ファンとして、私は彼に残ってほしかった。そしてユナイテッドでプレーできることを証明してほしかった。昨年夏のようにクラブがあれだけの大金を支払ったときは、我々全員がそれを目にしたいと望むものだ。だが、そうはならないみたいだね」

 だが、ファーディナンド氏は、ディ・マリア放出もビジネスだと述べている。

「彼がこれほど早くに去ることに、一部のファンが落胆するのは理解できる。だが、これがビジネスだ。(ルイス・)ファン・ハール監督はおそらく、彼がシステムにフィットしないという結論に達したのだろう。そうなれば、売却して資金としなければいけない」

 また、ファーディナンド氏は、ユナイテッドがエバートンDFジョン・ストーンズの獲得を目指すべきだと主張している。

「ユナイテッドはストーンズを買うべきだと思う。10年間を保証してくれる選手だ。当然だよ。高額だが、イングランド人で、素晴らしい展望を持つ選手だ」

「彼はそのキャリアにおいて、試合に出ることを必要としている時期にある。ユナイテッドに加入すれば、毎週選ばれるんじゃないかな。もしもチェルシー移籍を望んだら、毎週試合に出られるとは思わない。だから、彼にとってはユナイテッドが適切なクラブだよ」

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