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マルティーノ、批判を受けるエースを擁護 「メッシのいないアルゼンチンは想像できない」

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 アルゼンチン代表のヘラルド・マルティーノ監督は、代表チームでのプレーを一時休養することを考えていると伝えられたFWリオネル・メッシを擁護し、9の親善試合への参加を同選手が辞退したという事実もないと主張した。

 コパ・アメリカで開催国チリに敗れて準優勝に終わり、またもタイトルが獲得できなかったことで、エースのメッシに対しては母国で厳しい批判も浴びせられた。この状況に疲れたメッシは、一旦代表チームから距離を置くことも考えているのではないかと報じられていた。

 アルゼンチン代表の次の試合は9月8日に行われるメキシコ代表との親善試合。メッシはこの試合を欠場することになるとも伝えられていたが、マルティーノ監督はエース招集の見通しを示した。アルゼンチン『ラジオ・ウノ』でのコメントをスペイン『マルカ』などが伝えている。

「メッシはメキシコ戦を辞退したわけではない。その証拠が明らかになるのは、来週私がメンバーを発表するときだ」

 メッシに対する批判は不当なものであるとして、今後も同選手がアルゼンチン代表でプレーを続けていくことを強く主張している。

「メッシのコパ・アメリカは、アルゼンチン代表での彼の最高の活躍だったと私には思える。私は批判に対して意見を言う必要もない。信じられないような批判であり、何の根拠もなく、分析のしようもないものだからだ」

「メッシのいない代表チームを誰も想像することはできない。ひとりのアルゼンチン人として、非常に残念なことだと思う。世界最高の選手を頼りにしないことなど考えられないからだ」
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