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バイエルンvsレアルに少女が乱入?アラバがお父さんを見つける

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[8.5 アウディ杯・決勝 バイエルン1-0レアル・マドリー]

 プレシーズマッチのアウディ杯・決勝が5日に行われた。バイエルン(ドイツ)はレアル・マドリー(スペイン)に1-0で勝利し、優勝した。この試合のハーフタイムには一人の少女がピッチへ“乱入”する騒動があった。

 レアルのキックオフで後半が開始する直前のピッチ。選手たちがキックオフポジションに着く中、どこからか女の子がフィールドの中へ降り立った。気がついたバイエルンDFダビド・アラバが歩み寄り、そっと抱きしめると寄り添って走りながら、ピッチの外へ連れ出した。

 サイドライン際、レフェリーの見つめる前でアラバは女の子の頭をなでると、言葉を交わす。女の子は「あっちにいるの!」と家族のいるスタンドを指差した。お父さんの姿を確認したのか、安堵の表情?を浮かべたアラバは、走ってフィールドへ戻っていった。

 その後、少女はすぐに父親と兄弟がいるスタンドへ連れて行かれると、父親に飛びつくように抱きついていた。思わぬ“侵入者”に困惑の表情を浮かべたバイエルンとレアルの選手たちだったが、アラバの対応に思わず頬をほころばせていた。

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