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[DFB杯]途中出場の原口がアシスト、ヘルタはリベンジマッチを制して初戦突破

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 DFBポカール(ドイツ国内杯)の1回戦が10日に各地で行われた。MF細貝萌とFW原口元気の所属するヘルタ・ベルリンは敵地でビーレフェルトと対戦。2-0で勝利し、初戦を突破した。ベンチスタートだった原口は1-0の後半31分に途中出場すると、アシストを記録。細貝は欠場している。

 試合は後半28分、ヘルタがカウンターからチャンスを迎えた。トラップで抜け出たDFニコ・シュルツがドリブルで駆け上がると飛び出してきたDFもかわす。PA手前左でGKを引きつけると、中央へ折り返した。ファーサイドでフリーのFWサロモン・カルーがワントラップから冷静に無人のシュートへ流し込んだ。ヘルタが1-0とリードを奪った。

 先制から3分後には原口が投入される。すると終了間際の後半43分、右サイドから攻め込んだヘルタが追加点。PA手前右でDF1人を背負った原口がもう一人のDFも引き付け、はたく。受けたMFヴラディミル・ダリダがドリブルで持ち込むと、PA手前左から左足シュートを決めた。2-0に突き放すと、そのまま試合は終了。昨季の2回戦では0-0(PK2-4)でビーレフェルトに敗れたヘルタだったが、リベンジマッチを制している。

 また、FW宮市亮の所属するザンクトパウリはボルシアMGに1-4の敗戦。1回戦敗退を喫している。左ひざ前十字靱帯断裂で手術も受けた宮市は欠場した。


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