英紙『メトロ』が2015-16シーズンのプレミアリーグ所属クラブのアウェーユニフォームを格付けした。今月11日にマンチェスター・ユナイテッドが同ユニフォームを発表。全クラブが出揃っていた。

　日本代表DF吉田麻也が所属するサウサンプトンは15位。FW岡崎慎司の所属するレスター・シティは6位だった。

20位の寸評からは以下のとおり

20位:サンダーランド
こんなものが黒猫(チームの愛称)から生み出されるなんて許しがたいことだろう。誰がこれを良いと考えたのか、まったくわからない。ライムグリーンを使うことがこれまで良かったことなどあっただろうか?

19位:スウォンジー
ピッチ上ではエレガントなことで知られている彼らだが、そんな彼らに見合うものは他にもあったはずだ。バカバカしいほどにロゴが主張しており、けばけばしい緑のストライプが全体に張り巡らされている。

18位:チェルシー
チェルシーのアウェーのユニフォームは通常かっこいいものなのだが、今回のデザインはひどく退屈であり、赤色のリングはまったく必要ないように思われる。

17位:ニューカッスル
誰が一体これをショップで見て「おお、これいいね!買おう!」となるのだろうか?もしあなたがそういう人間なのであれば、サッカーをこれ以上見ることは許されない。

16位:ストーク・シティ
緑色とシートベルトの組み合わせはありえない。シートベルトのデザインがなぜここまで使われるようになったのか?ストーク・シティはトッテナムと同じ過ちをしでかしてしまった。早急に止めたほうがいい。

15位:サウサンプトン
だから緑のシートベルトは止めろと言っているだろ!

14位:アストン・ビラ
このユニフォームはマイクロソフトのペイントツールで、塗りつぶし機能だけを使って作られたように見える。まったく面白くない。もう一度作りなおす作業に取り掛かろう。

13位:ワトフォード
プレミアリーグに長いこと残留しているのだから、ワトフォードはこれよりもっと良いユニフォームを生み出せたはずなのだが、うまくできなかったようである。

12位:マンチェスター・ユナイテッド
完璧に問題ないデザインのユニフォームを、ここまで台無しにするロゴがあるだろうか?このロゴがないだけでどれだけ良くなるか想像してみてほしい。

11位:ボーンマス
やろうとしたことはわかるし、そのことは賞賛するべきだ。この宇宙的なデザインは惜しいところまではいっているが、(モデルをしている)MFマット・リッチーでさえ欲しくはなさそうに見える。

10:エバートン
これは非常に大胆なデザインだ。とてもうまくストライプを取り入れているが、エバートンのファンたちはもう少しこれよりストライプがほしいと思うに違いない。

9位:ノリッジ
公平に言うのであれば、今までで一番うまく自分たちのカナリアカラーを使えている。ただ、ぶっちゃけるのであれば、緑と黄色を使ってできるデザインというのはあまりない。

8位:クリスタル・パレス
今回のストライプは昨シーズンの黒と黄色のデザインよりも格段に良くなった。ただ、繰り返し言っているようにロゴが主張しすぎている。

7位:リバプール
リバプールのアウェイユニフォームは、同地区のライバルであるエバートンのものと似ている。ナンセンスなデザインではなくなったが、シンプルすぎるという事実からは逃れることはできない。

6位:レスター・シティ
恐ろしく上品なクラウディオ・ラニエリ監督が就任したことで、彼に見合うアウェイユニフォームが求められていたが、今回のデザインはそこまで外していない。ロゴもユニフォームにうまくマッチしているが、本当に正直に言うのであれば、このダイヤモンド柄はなくてもよかったように思う。

5位:トッテナム
昨シーズンの黒と黄色のデザインより格段に良くなった。このような勇気あるデザインを採用しただけでもトップ5に入る価値はあるが、これ以上スカイブルーの誤った使い方をしてはならない。

4位:マンチェスター・シティ
このデザインは素晴らしく、アウェイのユニフォームであることだけが欠点である。ターコイズとミッドナイトブルーが完璧に美しく調和しあっている。

3位:ウエスト・ハム
どんなに一途なミルウォールのファンであっても、これが素晴らしいということは認めざるをえないはずだ。すべてが完璧にデザインされている。素晴らしい仕事である。

2位:アーセナル
この順位には不満を持つ人もいるかもしれないが、今回のアーセナルのユニフォームはここ数シーズンの中でも飛び抜けて良いと我々は考えている。彼らもレスター・シティのようにダイアモンド柄を使っているが、これが金色のユニフォームとうまくマッチしている。

1位:WBA
何も説明はいらないだろう。WBAのアウェイユニフォームが1位にふさわしい。私もこれをすぐにこれを買いにいかなければならないので失敬したい。