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東京Vの連勝が5でストップ…2位浮上チャンス逃す

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[8.15 J2第29節 徳島1-0東京V 鳴門大塚]

 東京ヴェルディが敵地で徳島ヴォルティスに0-1で敗れた。東京Vの連勝は5でストップ。4年前の5連勝と同じ、鳴門の地で連勝が止まっている。

 結果的にこの日唯一の得点になったのは前半39分の場面、エリア内でDF田村直也のトラップが大きくなったところをMF津田知宏がかっさらう。奪い返そうとした田村が津田を引っ掛けてしまいPKを獲得。これを津田自らが豪快に蹴り込み、先制点を奪った。

 反撃に出たい東京Vだが、後半3分、MF澤井直人がこの日2枚目のイエローカードを貰ってしまい、退場。数的不利ではさすがの好調なチームもビハインドを跳ね返すことは出来なかった。

 2位・磐田が敗れたことで、東京Vは勝てば2位に浮上することができるチャンスだった。しかし敗れたことで上位勢はさらに混沌。勝ち点51の磐田を、同49の東京V、同48のC大阪、同48の福岡が追う展開。さらに6位以下も勝ち点2差に4チームがひしめくなど、大混戦になっている。

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