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英紙評価:プレミア初得点の岡崎、『BBC』や『インデペンデント』でMOMに

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 レスター・シティFW岡崎慎司は15日、プレミアリーグ第2節のウエスト・ハム戦で、移籍後初ゴールを記録した。イギリスメディアは、連勝に貢献した岡崎を高く評価している。

 岡崎は27分、人種差別騒動のあったFWジェイミー・バーディのクロスから先制点を奪取。2点目にも絡んだ日本代表ストライカーは、1点を返されてから途中交代したが、チームはそのまま2-1と逃げ切り、開幕2連勝を飾った。

『BBC』は岡崎をマン・オブ・ザ・マッチに選出。「62分に交代したが、それまでに夏のマインツからの移籍後初ゴールを挙げ、フォックス(レスター)の2点目にも絡んだ」と評価している。

 また、『スカイ・スポーツ』や『インデペンデント』も、岡崎とマレズにチーム最高の「8」をつけた。『インデペンデント』もマン・オブ・ザ・マッチに岡崎を選出。寸評にこう記されている。

「夏にマインツから大金で加入したレスターで初ゴール。パートナーのバーディとうまく連係し、先制点を挙げた。うまく打った最初のボレーはセーブされたが、リバウンドを頭で押し込み、フォックスを勝ち点3への道に乗せた」

『デイリー・ミラー』では、岡崎にチーム単独最高となる「8」がつけられた。また、この一戦で「学ぶことができた5つ」の最初として、「岡崎は移籍金に見合う価値」と評価。マッチアップしたウエスト・ハムDFカール・ジェンキンソンを苦しめたことや、バーディやマーク・オルブライトン、FWリヤド・マフレズといった選手たちとの連係の良さも報じられ、「見るべき選手」と賛辞が寄せられている。

 また、『デイリー・メール』では、マレズの「8」に続くチーム2位タイの「7」。得点だけでなく「前半はハマーズ(ウエスト・ハム)のディフェンスを脅かした」と評価し、チーム2点目の分析でも「ビルドアップでの岡崎とオルブライトンの素晴らしい仕事から生まれた」と貢献に触れた。

 15日終了時点で「暫定首位」のレスターは、22日の第3節でトッテナムとホームで対戦する。

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