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フンテラール、OG誘発のCBに「実によく見ていた」

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[8.15 ブンデスリーガ第1節 ブレーメン0-3シャルケ]

 ブンデスリーガは15日、第1節2日目を行い、シャルケは敵地でブレーメンと対戦し、3-0で快勝した。エースのFWクラース・ヤン・フンテラールは2-0の後半40分にダメ押しの3点目。クラブの公式サイトで「もっとうまくできたと思うが、それでも良い試合だった」と満足感を示した。

 前半34分、DFジョエル・マティプからフンテラールへの縦パスをカットしようとしたブレーメンDFテオドール・ゲブレ・セラシェのキックがそのまま自陣ゴールネットを揺らし、オウンゴール。幸運な形で先制すると、後半23分にもマティプのスルーパスからMFエリック・マキシム・シュポ・モティングが追加点を奪った。

「1点目と2点目のシーンでは、ジョエル・マティプが守備の隙間をうまく突いた。後列がイニシアティブを発揮してくれれば、僕たちストライカーは良いポジションを取ることができるからやりやすい。とてもうまくいったよ」

 2得点を演出したCBのプレーを称えるフンテラールはオウンゴールとなった先制点の場面について「悔しかったよ。だってボールは僕のすぐ後ろにあったからね。フリーでキーパーの前まで行けただろうね」と笑顔でコメント。マティプからのパスはわずかにフンテラールに合わなかったが、すぐ後ろにいたブレーメンDFの足に当たってオウンゴールとなり、「ジョエル(マティプ)は実によく見ていたんだろうね」と、冗談めかして語っていた。

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