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FC東京が上位対決制して3連勝!G大阪に競り勝つ

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[8.16 J1第2ステージ第7節 F東京2-1G大阪 味スタ]

 年間3位のFC東京と同4位のガンバ大阪による上位対決は、2-1でFC東京に軍配が上がった。両チームの年間勝ち点差は7に広がっている。

 東アジア杯のため中断していたリーグ戦は12日に再開。しかしG大阪は11日にスルガ銀行杯を戦ったため、この日が再開初戦となった。

 試合1時間ほど前から激しく降り出した雨は、キックオフの笛が鳴っても止むことはなかった。そんな中で最初にペースを握ったのはFC東京だった。序盤、立て続けにゴール前でFKのチャンスを得ると、12分のDF森重真人のシュートは枠を捕える。しかしGK東口順昭に弾かれ、ゴールにはならなかった。

 それでも前半16分、FC東京が最初にゴールネットを揺らすことになる。右サイドで1対1を仕掛けたFWネイサン・バーンズがDF岩下敬輔を外してグラウンダーのクロスを入れる。これに詰めていたMF米本拓司が右足で押し込み、先制点を奪った。米本は今季初ゴール。ゴールは何と、昨年8月16日の鳥栖戦以来とちょうど1年ぶりとなった。

 その後もFC東京の時間帯が続く。しかし雨が上がった前半31分に高い位置で奪ったFW前田遼一がゴール前まで持ち上がる。DFを引き付けて出したパスをFW河野広貴が狙い澄まして蹴ったシュートを放つがクロスバーを叩いてしまう。前半のうちに突き放すことは出来なかった。

 対するG大阪は、持ち味のパスワークが封じられ、思うような攻撃が仕掛けられない。前半唯一の決定機ともいうべき20分のFWパトリックのクロスをFW宇佐美貴史が合わせたシュートも、GK榎本達也の好セーブに阻まれてしまった。

 後半開始と同時にFC東京はDF徳永悠平に代えてDF吉本一謙を投入する。これが原因というわけではないが、G大阪が一気に巻き返しに出る。2分、宇佐美のアーリークロスをDF米倉恒貴が折り返すと、走り込んだパトリックが難なく合わせて同点弾を奪う。その直後、得点にはならなかったが5分、9分にも宇佐美とパトリックの2人で決定機を作った。

 しかし一気にひっくり返るかと思われたゲームだが、FC東京は相手の隙を見逃さなかった。後半13分、素早いカウンターを仕掛けると、ドリブルで持ち上がった米本が右サイドに展開。MF羽生直剛は逆サイドまで届くクロスを入れると、フリーになっていたネイサン・バーンズが頭で押し込み、再びリードを奪った。

 G大阪は後半28分にMF阿部浩之に代えてMF大森晃太郎、パトリックに代えてFW赤嶺真吾と一気の二枚替えを試みる。リズムに変化を求めるが、同30分のMF倉田秋が放ったミドルシュートが右ポストを叩くなど、流れを引き寄せることは出来なかった。

 このままリードを守り抜いて、2-1で勝利したFC東京。3連勝で第2ステージの勝ち点は13、年間順位は3位のままだが、勝ち点は48まで伸びた。対するG大阪は上位追撃に向け、痛い星を落とした。

(取材・文 児玉幸洋)


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