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長谷部、右SBと中盤でフル出場も黒星発進…乾は前半のみ出場

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[8.16 ブンデスリーガ第1節 ボルフスブルク2-1フランクフルト]

 ブンデスリーガは16日、第1節3日目を行い、MF長谷部誠とMF乾貴士の所属するフランクフルトは敵地でボルフスブルクと対戦し、1-2で敗れた。長谷部は右サイドバック、乾は左サイドハーフでそろって先発したが、乾は前半のみで交代。長谷部は後半開始から中盤にポジションを上げ、フル出場した。

 ボルフスブルクは前半13分、ボルシアMGから加入したFWマックス・クルーゼの左クロスにMFイバン・ペリシッチが頭で合わせ、先制点。同17分には右サイドのスローインからボールをつなぎ、最後はゴール前で長谷部がクリアし切れず、FWバス・ドストが左足で押し込んだ。

 前半早々に2点を追う展開となったフランクフルトだが、前半19分にFWハリス・セフェロビッチの左クロスからMFシュテファン・ライナルツがヘディングシュート。今季、レバークーゼンから獲得した新戦力の移籍後初ゴールで1点を返した。

 フランクフルトは後半開始から乾に代えてDFアレクサンダル・イグニョフスキを投入。システムも4-4-2から4-3-3に変更し、イグニョフスキが右サイドバックに入ると、中盤はMFマルコ・ルスをアンカーに置き、ライナルツと長谷部がインサイドハーフを務めた。

 しかし、なかなか流れを変えることはできない。後半は一転して膠着した試合展開となり、フランクフルトは後半40分、イグニョフスキの右クロスに途中出場の19歳FWルカ・バルトシュミットが頭で合わせたが、GKの正面を突いた。試合はそのまま1-2で終了。フランクフルトは黒星発進となり、今季のドイツスーパー杯を制したボルフスブルクがホームでの開幕戦を白星で飾っている。

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