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[UAチャレンジカップ]ニューカラーの「クラッチフィット」着用した宮崎日大CB上本英司「蹴った時の感覚が良いのか、悪いのかはっきり分かるスパイク」

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[8.17 UAチャレンジカップ予選リーグ第1節 慶應義塾高 0-3 宮崎日大高 J-GREEN堺]

 全国の強豪16校が実戦と、栄養講習会やサッカークリニックを通してサッカーを学びながら成長を目指す「アンダーアーマーチャレンジカップ2015 SUMMER」が17日、大阪府堺市のJ-GREEN堺で開幕した。大会では、15日にニューカラー(WHT/STL/ATB)が発売されたばかりのアンダーアーマー製スパイク「クラッチフィット」のテスト履きも実施。より高いレベルでのプレーを目指す選手たちが、「(新たに導入された)ストライプ柄によって視認性が高まった」(関係者)という一足を着用してその性能を体感した。普段からクラッチフィットを着用しているという宮崎日大高の守備の柱・上本英司が慶應義塾戦とクラッチフィットの感想について語ってくれた。

●宮崎日大高DF上本英司
―3-0という試合結果について
「自分たちのベースであるパスサッカーができなくて、それを相手にやられていたのが悔しかったです」

―どこが捕まえきれなかった
「DFラインと中盤のラインの間に立たれて、そこにボールが入った時に寄せられなかった。攻め込まれたけれど、決めて勝ったという試合でした」

―個人的なきょうのパフォーマンスについては
「インターセプトできなくて、監督にも指摘されました。次の課題にしていきたいです」

―普段からクラッチフィットを履いているということだけどその理由は?
「スパイクを履いた時のフィット感と、自分、キックが持ち味なんですけど、これは蹴った時の感覚が良いのか、悪いのかはっきり分かるスパイク。当たり具合がそのままスパイクに伝わるような薄さと柔らかさがあるのがいい」

―15日に発売されたニューカラーの印象は?
「普段はオレンジと水色の2足を履いていて、あれはちょっと派手すぎる色なんですけど、こっちはシンプルな色なのでいいと思います」

―自分の特性引き出してくれる部分は?
「キックですね」

―実際に変わってきた部分はある?
「まず蹴る前のトラップがいいところに置けるようになりました。今までは自分の正面に置いてしまっていたんですけど、利き足の左の前に正確に置けるようになった」

―CBとして重要視していることは?
「一番は点を取られないことで、どんなに攻め込まれても最後身体を張って守るというところです」

―そのためには踏み出しも重要
「踏み出す一歩目をしっかりサポートしてくれるので、その点もこのスパイクのいいところだと思います」

―このスパイクを着用したときの疲労度は?
「人工芝だと少し熱がこもるんですけど、いつもの土や天然芝だと問題ないです」

―今回のアンダーアーマーチャレンジカップの目標を教えてください
「チームとして結果を残すのが一番の目標。自分は得点王とか狙うことはできないけれど、チームに貢献することを第一に考えています」

―どういうところで貢献したい?
「GKやDFの仲間たちと連係を取って守り切ること」

―175cmで決して大柄ではないけれど、やらなければいけないことがある
「予測ですね。でも、まだ自信はないです」

(取材・文 吉田太郎)
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