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ペドロ、チェルシー移籍の決め手は…「モウリーニョ監督がいたから」

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 バルセロナからチェルシーに移籍したFWペドロ・ロドリゲスがクラブの公式サイトで初めてのインタビューに応じた。20日、4年契約での加入が決まると、さっそくチームの練習にも合流。クラブによると、23日のプレミアリーグ第3節・WBA戦のメンバーにも招集される予定だという。

「フィジカル重視の、かなり密度の濃い練習だった。監督さえよければ、いつだってプレーできるよ。今シーズンはもうバルセロナでもプレーしたから、コンディションは万全さ」

 今夏の移籍市場で去就が注目されていたペドロはマンチェスター・ユナイテッドへの移籍が濃厚と見られる中、急転直下のチェルシー行き。その理由の一端をペドロが明かしている。

「(モウリーニョ)監督がいたからこそ、ここに来たんだ。何度か電話をくれて、どれだけ自分を必要としているか話をしてくれた。常にタイトルを手にしてきた監督だから、彼の下でプレーするのが楽しみだよ」

 直接説得にあたったのはジョゼ・モウリーニョ監督だけではない。バルセロナ時代、そしてスペイン代表でチームメイトだったMFセスク・ファブレガスの存在も大きかったようだ。

「もちろんセスクとは話をしたよ。親友だからね。ここでならすぐに馴染めると思ったから、移籍を決めたんだ。セスク・ファブレガスは視野も広いし、攻撃のタクトを握る選手。最高だよ。ピッチ上で最高のコンビネーションが見せられるはずさ」

 ポジションについては「どこでも必要とあらばプレーするよ。右でも、左でもね。ベストを尽くすだけさ」と語るペドロ。新天地での新たな挑戦を前に「プレミアリーグの試合はいくつも見てきたし、スペインとは随分異なるものだよ。もっとペースが速いかな。早くピッチに立ってプレミアリーグを感じたい。新しいチャレンジになる。楽しみだよ」と興奮気味に語っていた。

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