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[MOM1462]浜名FW鈴木将斗(2年)_快足FWが躍動!元代表MF金田氏も認めるポテンシャル

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[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[8.19 UAチャレンジカップ2位リーグ 大体大浪商高 0-2 浜名高 J-GREEN堺]

 ピッチサイドで試合を見つけていた元日本代表MF金田喜稔氏が「能力が高い」とプロの近く にいる存在であることを認めてそのプレーを目で追い続け、ハーフタイムには横浜FCや東京Vなどでプレーした経歴を持つ吉武剛氏(DOME社)が直接指導に乗り出していた。トップレベルを知る大会関係者たちが直観的に「面白い」と感じた素材。浜名高FW鈴木将斗がそのポテンシャルの高さを見せつけた。

 これまではサイドハーフでプレーしていたという鈴木はチームのシステム変更に伴いFWへコンバート。まだFWを始めて1か月というFWが「相手のDFラインより自分の方が足速いと思ったし、裏とかは自分の持ち味なのでどんどん狙っていこうと思っていきました。自分ではチームの中で一番速いと思っています」という快足を活かしてDFの背後を取って決定的な仕事をしてのけた。DFを置き去りにする突破で存在感を放った鈴木は前半32分、スルーパスで抜け出すと、GKをかわして右足で2点目のゴール。後半もそのスピードでビッグチャンスを生み出しながらも決めきることができなかったが、それでもチームの快勝に大きく貢献した。

 中学時代は浜名ジュニアユースで控え。それでも内藤康貴監督が「速いし、身体もできてきた。オフの動きも凄く良くなってきたので相手を見て、相手の逆突いて裏ということはできる」という鈴木は今年に入って出場機会を伸ばしてきた。そして「FWに変わってから裏へ抜け出しのデパートリーが増えて自分の持ち味が増えてきた」というFWはその快足を発揮して今大会トップレベルの注目株に。ハーフタイムに吉武氏から指導された「身体をぶつけて相手を遠ざけながらボールをキープする」ことを早速実践していた鈴木は「すぐにはできなかった」と首を振ったが、より前線でボールを収めることができるようになれば、自身のプレーの幅を広げ、チームの攻撃のバリエーション増加ももたらしそうだ。

「身体の使い方とか裏への挑戦とかしていって勝負強くなって、どんな試合でも勝ち切ることができる試合をしていきたいです」と鈴木。「挑戦という意味と新しい自分を発見という意味」で大きかったという「アンダーアーマーチャレンジカップ2015 SUMMER」から期待の2年生FWが大きく羽ばたく。

(取材・文 吉田太郎)
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