beacon

パトリック弾を守り抜いたG大阪、12試合ぶりの完封勝利

このエントリーをはてなブックマークに追加
[8.22 第2ステージ第8節 G大阪 1-0 清水 万博]

 J1は22日、第2ステージ第8節を行い、万博記念競技場ではガンバ大阪清水エスパルスが対戦し、G大阪が1-0の完封勝利を収めた。

 前半8分に高い位置でボールを奪ったG大阪はFW宇佐美貴史がボールを運ぶと、スルーパスからDF藤春廣輝がシュートを放ったがGK杉山力裕に阻まれてしまう。一方の清水は同22分、DF六平光成のパスを受けたFW鄭大世が狙うも、ボールはゴールマウスを捉え切れなかった。

 序盤からともに積極的にシュートを放ちながらもスコアが動かずに試合が進む中、前半31分にG大阪が先制に成功する。MF倉田秋からパスを呼び込んだ宇佐美がボールを運んでスルーパスを送ると、完全に抜け出したFWパトリックがGK杉山力裕との1対1を制して無人のゴールに流し込み、スコアを1-0とした。

 1-0とG大阪がリードしたまま後半を迎えると、後半6分にMF遠藤保仁からパスを受けた宇佐美がミドルレンジから強烈なシュートを放つが、ボールはゴール左に外れる。反撃に出たい清水は同22分にカウンターを発動させ、ボールを運んだMFミッチェル・デュークのラストパスからFW大前元紀が狙うも、GK東口順昭の守備範囲に飛んで同点ゴールとはいかなかった。

 後半30分には宇佐美が放ったシュートがクロスバーを叩くなど、その後、両チームにゴールは生まれず。1-0のまま逃げ切ったG大阪は、第1ステージ第10節延期分の鹿島戦以来12試合ぶり、第2ステージ初となる完封勝利を収めた。


▼関連リンク
[J1]第2ステージ第8節2日目 スコア速報

TOP