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長谷部のパスミスから失点…右SBで2戦連続先発も途中交代

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[8.22 ブンデスリーガ第2節 フランクフルト1-1アウクスブルク]

 ブンデスリーガは22日、第2節2日目を行い、MF長谷部誠とMF乾貴士の所属するフランクフルトはホームでアウクスブルクと対戦し、1-1で引き分けた。長谷部は右サイドバックで2試合連続の先発。後半は中盤にポジションを上げたが、後半23分に交代した。乾はベンチ外だった。

 フランクフルトは前半1分、長谷部が右サイドから左足でゴール前にクロスを入れると、MFシュテファン・アイグナーがつないでMFジョエル・ゲレツギーアがヘディングで狙ったが、クロスバーを越える。立ち上がりのチャンスを逃すと、前半20分にはアウクスブルクのカウンターをファウルで止めた長谷部にイエローカードが提示された。

 前半23分には自陣での長谷部のパスが相手に奪われ、カウンターを受ける。アウクスブルクはMFダニエル・バイアーからMFハリル・アルティントップとつなぎ、最後はFWカイウビがゴールに流し込んだ。

 長谷部のミスから先制を許したフランクフルト。後半開始からDFティモシー・チャンドラーを右サイドバックに投入し、長谷部が中盤にポジションを上げた。しかし、なかなか流れを変えられず、長谷部は後半23分にベンチに下がった。

 苦しい展開のフランクフルトだが、GKルーカス・フラデツキーの好セーブが流れを引き寄せる。後半35分、FWチ・ドンウォンのシュートを1対1で防いだフラデツキーは同40分にもMFトビアス・ベルナーとの1対1でビッグセーブを見せた。

 すると直後の後半41分、フランクフルトは途中出場のFWルカ・バルトシュミットが右サイドをえぐってゴール前に折り返し、MFマルコ・ルスが起死回生の同点ゴールを奪った。。土壇場で1-1の引き分けに持ち込み、ホーム開幕戦で今季初の勝ち点1を獲得。からくも開幕連敗を免れた。

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