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ベンゲル、スターリングを失ったリバプールに「同情はしない」

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 アーセナルは24日に行われるプレミアリーグ第3節の試合でリバプールと対戦する。アーセン・ベンゲル監督は、リバプールがこの夏にMFラヒーム・スターリングを失ったことについて「同情はできない」とコメントしている。

 スターリングは英国人として史上最高額となる移籍金でマンチェスター・シティへ移籍。昨夏バルセロナへ移籍したFWルイス・スアレスに続いて、リバプールは2年連続で攻撃陣の主力を失うことになった。

 かつてリバプールからL・スアレスを獲得するため「4000万プラス1ポンド」のオファーを出して断られたベンゲル監督は、試合を前に次のようにコメントしている。イギリス複数メディアが伝えた。

「リバプールは彼らなりの決断を下すことができる。我々に対してはスアレスを売ることを拒否したので、彼らにあまり同情を感じることはできないよ」

「2年前にはスアレス、(ダニエル・)スタリッジ、スターリングを擁してリバプールは100ゴール以上を記録した。そんなことをするには特別な力が必要だ。スターリングもその一部だったんだ」

 一方でリバプールはアストン・ビラからFWクリスティアン・ベンテケを補強。昨季はFAカップ決勝も含めてベンテケにゴールを許しておらず、ベンゲル監督は対策への自信をのぞかせた。

「カップ決勝でベンテケと戦って、対処することができた。だが一つひとつの試合は新たな挑戦であり、我々はやれるということを見せなければならない」

「ベンテケは身長があって空中戦に強く、ボールをうまく収めることができる。(オリビエ・)ジルと同じようなものだ。彼らはクロスを受けて生きるような選手たちであり、エリア内にクロスが入れば危険になる」

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