J3・カターレ富山の鄭容臺ヘッドコーチが27日に自身のブログ(http://labola.jp/yon/diary/2153485006)を更新し、岸野靖之監督と自らが解任されたことを明らかにした。「リリース前に皆さんにご報告があります」と綴られている。

　J3を戦う富山は現在2連勝中だが、順位は7位と中位に位置している。今季も残るは12試合となり、首位・山口との勝ち点差は28差と大きく開いている現状だ。

　鄭ヘッドコーチは「今日岸野監督の解任に伴いヘッドコーチである自分自身もカターレ富山を解任されました」と報告。「クラブから伝えれた理由としては、残り12試合を戦う上で流れを変える為と言われました」と明らかにした。

「カターレ富山を強くしたい一心で戦ってきましたが、想い半ばで現場を立ち去らなければならないのは心残りではあります。自分自身の力の無さで招いた結果に関してカターレ富山に関わる全ての人達に申し訳ない気持ちでいっぱいです。この思いを次のステージで生かして頑張ります! 」。現時点でクラブから公式な発表はされていない。