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大迫欠場のケルンがHSVに逆転勝利、高徳は開幕3戦出番なし

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[8.29 ブンデスリーガ第3節 ケルン2-1ハンブルガーSV]

 ブンデスリーガは29日、第3節2日目を行い、FW大迫勇也とMF長澤和輝の所属するケルンはホームでDF酒井高徳の所属するハンブルガーSVと対戦し、2-1で逆転勝ちした。大迫は左膝痛のためベンチ外。長澤は2試合連続でベンチ入りしたが、今節も出番なし。同じくベンチの酒井も開幕から3試合連続で出場機会がなかった。

 前半はスコアレスで折り返したが、後半立ち上がりの2分、ハンブルガーSVは右サイドをえぐったFWスベン・シップロックのマイナスの折り返しをMFルイス・ホルトビーが左足で流し込み、先制点を奪った。しかし、ケルンも後半31分、DFヨナス・ヘクターの左クロスにFWフィリップ・ホジナーが右足ボレーで合わせ、1-1の同点。同34分にはFWアントニー・モデストがPA内でDFエミル・スパヒッチに倒され、PKを獲得した。

 スパヒッチは一発退場となり、このPKをモデストが自ら決めて2-1と逆転。2試合ぶりの白星を挙げたケルンは開幕から2勝1分の勝ち点7に伸ばし、好スタートを切っている。一方、前節のシュツットガルト戦(3-2)で今季初勝利を挙げたハンブルガーSVは2試合ぶりの黒星を喫し、1勝2敗となった。

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