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V・バルデスのベジクタシュ移籍は破談か 移籍市場を終えてユナイテッドGK陣はどうなる?

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 マンチェスター・ユナイテッドGKビクトル・バルデスは、決定濃厚と見られていたベジクタシュへの移籍が破談に終わったようだ。イギリス『BBC』『デイリー・メール』などが伝えている。

 V・バルデスはこの夏ルイス・ファン・ハール監督と衝突し、「哲学に従わなかった」としてチームから外された状態に。退団することは確実視され、数日前にはベジクタシュ移籍が合意したとも報じられていた。

 だが、最終的に交渉は破談に終わった模様だ。『デイリー・メール』によれば、ベジクタシュのシェノル・ギュネシュ監督はGKの入れ替えを望まず、またV・バルデスの年俸額もネックになったとのこと。そのためベジクタシュは当初の合意内容を変更することを求め、これが破談につながったと見られる。

 ユナイテッドは昨季まで不動の守護神だったGKダビド・デ・ヘアのレアル・マドリー移籍が騒がれながら、交渉がまとまらないまま移籍市場の最終盤を迎えている。一方で代役として起用されてきたセルヒオ・ロメロは開幕から3試合を完封していたが、30日のプレミアリーグ第4節スウォンジー戦では中途半端な対応から1-2の決勝点を許してしまった。

 移籍市場が終了し、インターナショナルウィークの中断を挟んで迎える次節リバプール戦の時点では、ユナイテッドのGK陣はどのようなメンバー構成となっているのだろうか。残留したデ・ヘアがゴールマウスに復帰するのか、それとも…。

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