ブラジル代表は今月6日にコスタリカ代表と、9日にアメリカ代表と国際親善試合を戦う。ロシアW杯南米予選を控える中での試合には、MFカカやFWフッキ、そしてFWネイマールも招集されている。

　コパ・アメリカ(南米選手権)で出場停止処分を受けたネイマールは、ロシアW杯予選2試合を欠場することになるが、今回の親善試合には出場できるために招集された。

　ブラジル『グローボ・エスポルチ』によれば、2日に行われた練習で膝への痛みを訴えたネイマールはメディカルスタッフとともに、練習を途中で切り上げたという。大事には至っておらず、問題はないようだ。

　また、セレソンへの復帰を果たしたMFカカは会見へ出席。ネイマールについて「非常に才能のある選手。恐るべき成長を秘め、将来性があるんだ。ダイヤの原石のようだね」と評価を語った。

　33歳のカカは約1年ぶりにセレソンのユニフォームに袖を通した。「フィジカルコンディションは問題ない。これから試合のために準備をしていく。プレーするチャンスが与えられれば、代表チームへ貢献することができると示せるはずだ」と自信ものぞかせた。

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