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イニエスタ、ピケへのブーイングに不満 「全員が同じ方向へ向かわなければ」

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 スペイン代表MFアンドレア・イニエスタは、バルセロナのチームメートでもあるDFジェラール・ピケがスロバキア戦でブーイングを浴びたことについてコメントしている。

 5日にオビエドで開催されたEURO2016グループCの試合で、ピケはボールを持つたびに観客席の一部からブーイングを浴びた。昨季終了後のバルサの3冠達成セレモニーでレアル・マドリーを揶揄したと取られたコメントが問題視され、直後のコスタリカ戦でブーイングを受けたのに続いてのことだ。

 イニエスタは試合後に次のようにコメントしている。スペイン『マルカ』などが伝えた。

「ジェラールへのブーイングは終わりにしてほしいと思う。僕らは全員が同じ方向に向かわなければならない。ブーイングは何のプラスにもならないよ。ネガティブな一面だ」

 イニエスタはこの試合でPKからチームの2点目を記録。スペインは2-0の勝利を収め、スロバキアを抑えてグループC首位に浮上した。

「目標を達成することができて、僕らは良い状況になった。これからはまた次の試合だ。今日は勝利を必要としていたんだ」

「これほど守りを固めた相手に対して攻めるのは簡単じゃないし、カウンターも抑えるつもりでやっている。うまくやれたと思う」

 スペインの次の試合は8日。アウェーでグループ最下位のマケドニアと対戦する。


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