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[関東]後期開幕!!法政大が暫定首位に浮上、早稲田大が同2位へ

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JR東日本カップ2015
第89回関東大学サッカーリーグ戦1部


 第89回関東大学サッカーリーグ戦1部の後期が5日に開幕し、各地で第12節が行われた。3位・法政大は10位・中央大に3-1で勝利し、暫定ながら首位に立った。4位につけている早稲田大専修大を2-1で下した。明治大駒澤大に1-0で勝利している。

 3位・法政大は10位・中央大に3発逆転を果たした。前半9分に先制を許すも、同25分にこぼれに反応したMF鈴木貴大(4年=札幌U-18)がシュートを決める。1-1で迎えた後半34分にはMF青島拓馬(4年=浜松開誠館高)が逆転弾。後半終了間際のアディショナルタイム3分には鈴木のパスを受けた途中出場のFW高田一輝(3年=川崎F U-18)が試合を決定付ける3点目を決め、3-1で試合は終了。法政大が勝利した。

 早稲田大は2トップの活躍で専修大を撃破。前半28分にFW宮本拓弥(4年=流通経済大柏高)のゴールで先制すると、後半3分にはドリブルからFW山内寛史(3年=國學院久我山高)が追加点。同12分にはCKからMF小口大貴(3年=川崎F U-18)に1点を返されるも、2-1で逃げ切った。

 前期リーグ終了時点で首位に立っていた国士舘大の勝ち点20を1差で上回った法政大が暫定首位に浮上。同じく勝ち点21の早稲田大が2位につけている。なお、国士舘大は9日に後期開幕節を迎え、桐蔭横浜大と対戦。暫定4位につけている勝ち点19の流通経済大は同日に神奈川大と戦う。

 6日に行われた試合では、6位の明治大が8位の駒澤大に1-0で勝利した。決勝点が生まれたのは後半28分、FW和泉竜司(4年=市立船橋高)のパスからFW藤本佳希(4年=済美高)がドリブルで持ち込み、最後はこぼれをMF柴戸海(2年=市立船橋高)が決めた。前半1本のシュートに終わった駒澤大は、後半には3本のシュートを放つも1点が遠かった。

 天皇杯で勝ち上がっていた3校を含む第12節の残り3試合は9日に行われ、慶應義塾大順天堂大と激突。流通経済大神奈川大と対戦し、国士舘大桐蔭横浜大と戦う。

【第12節】(9月5日)

[味の素フィールド西が丘]
早稲田大 2-1 専修大
[早]宮本拓弥(28分)、山内寛史(48分)
[専]小口大貴(57分=補・中村駿介)

[駒沢公園総合運動場陸上競技場]
法政大 3-1 中央大
[法]鈴木貴大(25分)、青島拓馬(79分)、高田一輝(90分+3=補・鈴木貴大)
[中]三島頌平(9分)

(9月6日)
[ひたちなか市総合運動公園陸上競技場]
明治大 1-0 駒澤大
[明]柴戸海(73分)

(9月9日)
[流通経済大学サッカー場]
慶應義塾大 16:00 順天堂大

流通経済大 18:30 神奈川大

[国士舘大町田キャンパスサッカー場]
国士舘大 16:00 桐蔭横浜大


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