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流経大が京都に敗れて大学勢全滅:天皇杯2回戦

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[9.6 天皇杯2回戦 京都 4-0 流経大]

 天皇杯は6日、2回戦2日目を行い、京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場では京都サンガF.C.と大学勢として唯一残っている流通経済大が対戦。京都が4-0の完封勝利を収め、大学勢は全チームが姿を消すことになった。

 両チームともに相手守備を崩し切れずにスコアレスのまま試合は進むが、前半40分に京都が思わぬ形で先制に成功する。左サイドでボールを受けたMF駒井善成が一気にPA内に進入したものの、突破は相手DFに阻まれてしまう。しかし、こぼれ球がそのままゴールマウスに吸い込まれ、結果的にオウンゴールでスコアは1-0となった。

 京都が1点をリードしたまま後半を迎えると、後半開始直後に京都が立て続けにゴールを奪取する。後半1分、高い位置でボールを奪うと、FW有田光希がFW宮吉拓実とのワンツーでゴール前にボールを運び、左足の狙いすましたシュートでネットを揺らしてリードを2点差に広げる。さらに同7分には高い位置でボールを奪ったMF原川力のパスから宮吉が鮮やかなループを沈め、スコアは3-0になった。

 京都は後半22分に宮吉が追加点を奪うと、その後は流経大の反撃をしのいで4-0の完封勝利を収めた。


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