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ファーガソン、カントナ獲得の理由は「選手と一緒にシャワーを浴びて…」

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 マンチェスター・ユナイテッドの黄金期を築いたアレックス・ファーガソン氏が、同クラブのレジェンドであるFWエリック・カントナ獲得の経緯を明かしたことをクラブ公式ウェブサイトが伝えている。

 92年にリーズからマンチェスター・Uに加入したカントナは、在籍5シーズンで4度のリーグ制覇を経験するなど、背番号7を背負って圧倒的な存在感を放ちチームの躍進に大きく貢献した。

 リーズからカントナの獲得に成功したファーガソン氏は、当時をこう振り返る。「92年のリーズとの試合後に、私としては珍しく選手と一緒にシャワーを浴びることがあったんだ」。そして、選手の会話に耳を傾けていたファーガソン氏は、対戦相手だったカントナの高い評価を聞くこととなった。

「スティーブ・ブルースとガリー・パリスターが、エリックの話をしていて、彼の能力を称賛していたんだ。2人のコメントがエリックへの興味を示すことにつながり、獲得へと至ったんだ」と当時の主力CBの話を聞いたことが、カントナ獲得の引き金になったとしている。そして、「わずかな時間でも人の話を聞くことは、マンチェスター・Uの歴史を変える決断にもつながるんだ」と話した。


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