beacon

湘南が劇的AT弾で松本とドロー…殊勲のDF遠藤「僕のゴールか微妙…」

このエントリーをはてなブックマークに追加
[9.12 第2ステージ第10節 湘南 1-1 松本 BMWスタ]

 J1は12日、第2ステージ第10節2日目を行い、Shonan BMWスタジアム平塚では湘南ベルマーレ松本山雅FCが対戦し、1-1で引き分けた。

 4連敗中の松本が前半16分に先制に成功する。MF岩上祐三の蹴り出したCKをニアサイドに走り込んだMF安藤淳がヘディングで合わせてネットを揺らし、スコアを1-0とした。同点に追い付きたい湘南は前半29分、DF遠藤航がミドルレンジから強烈なシュートを枠内に飛ばしたものの、GK村山智彦の横っ飛びのセーブに阻まれた。

 1-0と松本がリードしたまま後半を迎えると、後半20分に松本がカウンターから好機を生み出すが、FWオビナのラストパスを受けた岩上のシュートはポストを叩いて追加点とはいかず。一方の湘南は同34分にMF永木亮太が低い弾道の直接FKでゴールを脅かしたが、ボールはわずかにゴール右へと外れた。

 しかし、このまま試合終了かと思われた後半アディショナルタイムにドラマは待っていた。DF三竿雄斗が蹴り出したCKを遠藤がヘッドで合わせたボールは、緩やかにゴールマウスに吸い込まれ、湘南が土壇場で1-1の同点に追い付いて勝ち点1を分け合った。

 劇的弾を奪った遠藤は「僕のゴールか微妙なところもありました」とゴール前の混戦から生まれた自らのゴールに苦笑しつつも、「最低限、勝ち点1を取れたことは良かったと思います」と話した。

※湘南の得点者はFW藤田祥史に訂正されました。


▼関連リンク
[J1]第2ステージ第10節2日目 スコア速報

TOP