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3位C大阪が今季初3連勝、2発の玉田「あれを決めなかったら怒られる」

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[9.13 J2第31節 C大阪4-1栃木 金鳥スタ]

 3位セレッソ大阪はホームで栃木SCに4-1で快勝し、今季初の3連勝を飾った。2ゴールのFW玉田圭司は試合後のインタビューで「3連勝で止まらないようにがんばりたい」とコメント。次節20日に敵地で対戦する首位・大宮との一戦に向け、「チャレンジャーだと思うので、その気持ちを持って臨みたい」と意気込んだ。

 立ち上がりから攻勢に出たC大阪は前半18分、MFパブロのスルーパスに抜け出したFW玉田圭司がGKとの1対1から左足のチップキックでゴールネットを揺らす先制点。同22分にはDF酒本憲幸の右クロスにパブロがダイビングヘッドで合わせ、2-0とリードを広げた。

 前半42分にもMF山口蛍のロングフィードに反応したFW田代有三がGKとの1対1を制し、3-0。前半だけで3点のリードを奪うと、後半22分にはMF関口訓充の右クロスをGKが弾いたボールが玉田の目の前に。玉田はこれを右足で難なく押し込み、4-0と試合を決定づけた。

 この日2ゴールの玉田は今季通算10得点。J1とJ2というカテゴリーの違いはあるが、名古屋時代の11年以来、4年ぶりのシーズン2ケタ得点となった。先制点のシーンについて「パブロが思ったとおりのボールをくれて、自分も思ったとおりのシュートを打てた」と自画自賛した玉田。自身2点目の場面には「GKが弾くかなと思った。あれを決めなかったら怒られるので、決められてよかった」と冗談交じりに笑っていた。

 栃木も後半アディショナルタイム、MFジョナタンの直接FKがポストに当たった跳ね返りをFW河本明人が押し込み、1点を返したが、反撃もここまで。今季ワーストタイの4失点で2連敗を喫し、J3との入れ替え戦に回る可能性のある21位に後退した。

[J2]第31節2日目 スコア速報

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