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敵将認める CB交代の理由は「武藤の対応に手を焼いたから」

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 マインツは18日に行われたブンデスリーガ第5節で、ホームに迎えたホッフェンハイムを3-1で下した。ホッフェンハイムのマルクス・ギスドル監督は、マインツFW武藤嘉紀が自チームのCBを交代した理由だったと認めている。

 マインツMFユヌス・マリが自身初のハットトリックで大暴れしたこの一戦。武藤は18分に生まれた1点目に絡み、68分の3点目ではアシストを記録した。自らのゴールは惜しくも記録できなかったが、相手にとっては武藤の動きが脅威となっていたようだ。

 ギスドル監督は試合後、スイス代表DFファビアン・シェアを後半開始に交代した理由について聞かれている。その際、武藤の存在がその判断を導いたことを認めた。

「シェアの交代はイエローカードを提示されていたのと、相手のカウンターから何度も危険な場面をつくられていたからだ。特に武藤の対応で手を焼いていたので、2回目の警告を受けるリスクを冒したくなかった」

 シェアは40分に武藤を倒した場面でイエローカードを提示されていた。そして、シェアに代わって投入されたボスニア・ヘルツェゴビナ代表DFエルミン・ビチャクチッチも、49分に武藤に対するファウルで警告を受けている。

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