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原口VS大迫の日本人対決は原口に軍配

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[9.22 ブンデスリーガ第6節 ヘルタ・ベルリン2-0ケルン]

 ブンデスリーガは22日、第6節1日目を行い、FW原口元気の所属するヘルタ・ベルリンはホームでFW大迫勇也、MF長澤和輝の所属するケルンと対戦し、2-0で勝った。原口は右サイドハーフで5試合連続の先発出場となり、後半45分までプレー。大迫は2試合連続の先発で、今季初のフル出場を果たした。長澤はベンチ外だった。

 ヘルタは前半23分、原口がドリブルで右サイドを縦に突破。折り返しにFWサロモン・カルーが右足で合わせたが、シュートは大きくクロスバーを越えた。ケルンも同33分にMFレオナルド・ビッテンコートのミドルシュートが左ポストを叩く好機をつくったが、先制したのはヘルタだった。

 前半43分、DFマルビン・プラッテンハルトの左クロスにFWベダド・イビセビッチが頭で合わせ、ゴールネットを揺らす。今夏の移籍市場でシュツットガルトから完全移籍で加入したボスニア・ヘルツェゴビナ代表の移籍後初ゴールでリードを奪った。

 後半も果敢に追加点を狙うヘルタ。後半13分には原口がドリブルで切れ込み、自らフィニッシュまで持ち込んだが、左足のシュートはGKに阻まれた。次々と交代カードを切るケルンはトップ下で先発していた大迫が左サイドに回るなどして攻略の糸口を探るが、1点が遠い。

 逆にヘルタは後半アディショナルタイムにカウンターからイビセビッチがダメ押しの2点目。2-0の完封勝利で2試合ぶりの白星を挙げ、ホーム2連勝を飾った。一方のケルンは今季初の無得点に終わり、2試合ぶりの黒星を喫している。

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