beacon

伊紙が本田に落第点「ミランでプレーするに値しない」

このエントリーをはてなブックマークに追加

[9.22 セリエA第5節 ウディネーゼ2-3ミラン]

 ミランの日本代表MF本田圭佑がより厳しい立場に追い込まれている。22日のウディネーゼ戦に本田はトップ下で先発出場。ただ、前半5分にFWマリオ・バロテッリが直接FK弾、さらに同11分にMFジャコモ・ボナベントゥーラが2試合連続ゴールと、ライバルたちが結果を残す中で、またも得点という結果を残すことなく、後半19分にピッチを後にした。

 伊紙の評価は辛辣だ。各紙の採点も厳しい点数が並ぶ中、論調も見放したような論評が目立つ。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は守備面での献身性は評価するものの、やはり得点力不足を批判。「これほどまでにくすんだ、一発のないトップ下はミランでプレーするに値しない」と酷評した。

 シニシャ・ミハイロビッチ監督は、先制点になった移籍後初ゴールを決めたバロテッリを称賛。「常にキレていた。本物のバロテッリが戻ってきた」と賛辞の言葉を並べるが、イタリアメディアの報道を見る限り、これまで評価してきた本田についてのコメントは見受けられない。

●欧州組完全ガイド
●セリエA2015-16特集

TOP