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初先発で結果出したバロテッリ 「批判にピッチで応える」

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 ミランFWマリオ・バロテッリは22日、セリエA第5節のウディネーゼ戦で、先制点となるFKを決めるなど、3-2の勝利に貢献した。試合後、バロテッリは少しずつピッチで批判に反論できているとの自信をうかがわせている。

 今季初先発したバロテッリは、わずか5分で結果を出した。自ら得たFKを直接決めて先制点をもたらしたのだ。その後もウディネーゼ守備陣から多くのファウルを受け、イエローカードを誘発しつつ、挑発に乗って怒りをぶつけることもなく、好パフォーマンスを続けた。

 バロテッリは試合後、次のように述べている。イタリアメディアが伝えた。

「難しい試合だった。挑発されるのは分かっていたからね。パフォーマンスには満足だ。少しずつ、僕は胸をすっとさせている。僕のことを悪く言う人たちに応えてみせるよ。この数年は、イタリアでもイングランドでもかなり言われたけど、僕は沈黙していた」

「DFの挑発? 彼らは僕の足をとらえ、イエローカードをもらっている。ボールをまったく見ていないね」

 ミランは前半で3ゴールを奪いながら、後半に2失点を喫し、その後もウディネーゼの反撃に苦しんだ。

「3-0でリードしていたから、3-2で終えるようではいけない。僕らは注意不足だった。でも、このチームはファイターたちのグループなんだ。仲間を祝福したい。僕らは素晴らしい試合をした。バカな失点を2つしてしまったけどね」

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