beacon

駒野の劇的FKで再逆転!2位磐田が点の取り合い制す

このエントリーをはてなブックマークに追加
[9.23 J2第33節 群馬2-3磐田 正田スタ]

 2位ジュビロ磐田はアウェーでザスパクサツ群馬に3-2で競り勝ち、2試合ぶりの白星を挙げた。これで4試合負けなし(3勝1分)とし、自動昇格圏の2位をキープした。一方の群馬は4連敗となった。

 磐田は前半32分、MF川辺駿の右足ミドルで先制点。前半は1点リードで折り返したが、後半に群馬の反撃を許した。群馬は後半23分、右CKからゴール前混戦となる中、最後はFW江坂任が右足ボレーで同点ゴール。同26分にはMF吉濱遼平がドリブルでPA内に切れ込み、前に出てきたGKカミンスキー、DF森下俊をかわして右足で勝ち越しゴールを奪った。

 1-2と逆転を許した磐田だが、ここから反撃を強める。まずは後半38分、川辺のボールキープからMF太田吉彰が右足でミドルシュートを叩き込み、2-2の同点。さらに同41分、途中出場のDF駒野友一が右足で直接FKを決め、土壇場で3-2と再逆転した。

 駒野は試合後のインタビューで決勝点のシーンについて聞かれ、「壁に当たったけど、1点は1点なので。それよりもう1本、FKのチャンスがあったけど、そこで枠を外したのでそっちを反省したい」とコメント。残り9試合となった昇格レースに向けては「下とも差が縮まってきているし、勝ち点3を積み上げていきたい」と話していた。

[J2]第33節 スコア速報

TOP