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清武、先制アシストも逆転負け…開幕6戦未勝利で最下位転落

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[9.23 ブンデスリーガ第6節 ハノーファー1-3シュツットガルト]

 ブンデスリーガは23日、第6節を行い、MF清武弘嗣とDF酒井宏樹の所属するハノーファーはホームでシュツットガルトと対戦し、1-3で敗れた。故障から復帰後、3試合連続の先発となった清武は前半14分に今季初アシストを記録。酒井とともにフル出場を果たしたが、チームは逆転負けで5連敗を喫し、またしても今季初勝利を逃した。

 ハノーファーは前半14分、右サイドのスペースに飛び出した清武がゴール前にグラウンダーのクロス。これをFWケナン・カラマンが滑り込みながら左足で押し込んだ。清武の今季初アシストで先制したハノーファーだったが、リードは長くは続かなかった。

 わずか2分後の前半16分にシュツットガルトはMFクリスティアン・ゲントナーが同点ゴール。さらに2分後の前半18分、FWダニエル・ギンチェクのシュートは一度はGKに弾かれたが、こぼれ球をFWティモ・ベルナーが押し込み、あっという間に試合をひっくり返した。

 試合終了間際の後半45分には途中出場のMFアレクサンドル・マキシムがダメ押しの3点目を決めたシュツットガルト。3-1の逆転勝利で開幕からの連敗を5で止め、今季6戦目で待望の初勝利を飾った。一方のハノーファーは悪夢の5連敗。前節のアウクスブルク戦(0-2)に続いて2節連続で未勝利対決を落とし、開幕6戦未勝利(1分5敗)で最下位に転落した。

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