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[キャピタル・ワン杯]リバプールが4部クラブに大苦戦…PK戦でGKボグダンが3本ストップで辛勝

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[9.23 キャピタル・ワン杯3回戦 リバプール 1-1(PK3-2)カーライル・U]

 キャピタル・ワン杯は23日、各地で3回戦2日目を行った。リバプールはホームでカーライル・ユナイテッド(4部相当)と対戦。1-1で突入したPK戦の末にPK3-2でリバプールが勝利し、4回戦進出を決めた。カーライル・Uはあと一歩及ばず、“ジャイアントキリング”(番狂わせ)とはならなかった。

 リバプールは思わぬ苦戦を強いられた。前半24分、左サイドのスペースへ抜け出したMFアダム・ララーナのクロスをFWダニー・イングスが頭で合わせて、先制に成功。このままリバプールが得点を重ねるかと思われたが同35分、カウンターからFWデレク・アサモアーに同点ゴールを決められてしまう。

 その後もリバプールが優勢に進めるもシュートの精度を欠き、勝ち越しのゴールネットを揺らすことができない。試合は1-1のまま延長戦に突入。猛攻を仕掛けるも得点を挙げられないでいると、延長後半13分に左CKに競り合ったDFデヤン・ロブレンが負傷し、担架でピッチを後にした。

 延長後半のアディショナルタイムは4分あったがそれでも得点を奪えず、試合はPK戦にもつれ込んだ。先攻のリバプールはララナとMFコウチーニョが相手GKに止められてしまうも、今季加入で初先発のGKアダム・ボグダンが3本を止めて、PK3-2で勝利。GKボグダンが窮地のチームを救った。

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