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ルーニーとの競演を望むC・ロナウド「僕らはまた一緒にプレーする」

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 レアル・マドリーFWクリスティアーノ・ロナウドが、かつてのチームメイトであるマンチェスター・ユナイテッドFWウェイン・ルーニーとの競演を望んでいるようだ。

 03-04シーズンにC・ロナウドがスポルティングからマンチェスター・Uに加入すると、翌年にルーニーがエバートンから加入。その後、09-10シーズンにC・ロナウドがR・マドリーに移籍するまでの5シーズンをともにプレーし、プレミアリーグを3度、07-08シーズンには欧州チャンピオンズリーグを制することとなった。

 イギリス『デイリーメール』によると、『BBC』のドキュメンタリー番組でC・ロナウドが、ルーニーと再びチームメイトになることを希望していると明かした。

「彼はイングランド国民の子供だったし、誰もが彼を愛していた。僕は彼のことを『ピットブル(闘犬)』と呼んでいたんだ。ルーニーは力強く、決して止まることがない。ファンタスティックなチームプレーヤーだし、ゴールを決めることもできる」とルーニーのサッカー選手としての能力を絶賛。さらに、「素晴らしい人間で、僕がマンチェスターにいた頃、たくさん助けてくれたんだ」とピッチ外の振る舞いも称賛している。

 だからこそ、もう一度チームメイトになることを望んでいるようで、「ルーニーと一緒にプレーできないのは寂しいよ。将来のことは誰にも分からないけど、多分、僕たちはまた一緒にプレーするだろう」と話している。

 また、06年ドイツW杯準々決勝でポルトガル代表とイングランド代表が対戦した際、ルーニーが退場となってピッチを離れるときにC・ロナウドがウインクしたことで、翌年には両者に確執があったと噂された。しかし、C・ロナウドはこの噂を一蹴している。

「国のためにプレーしていたし、自分がしたことは後悔していないよ。悪いことは何もしていないし、ルーニーは僕の考えを理解してくれたんだ。人々は存在しない大きなドラマを作ろうとするけど、僕たちは友人だったんだ」


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