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[MOM1503]北海道FW藤村怜(札幌U-18、1年)_昨年の無念晴らしたエースが決勝弾

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[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[9.28 国体少年男子2回戦 北海道 2-1 新潟県 上富田スポーツセンター多目的グラウンド]

 北海道はエースFW藤村怜(札幌U-18、1年)が決勝ゴールを叩きだした。1-1に追いついて迎えた後半24分、左CKをセットした藤村はショートコーナーを選択。MF佐藤大樹のリターンパスを受けると「あれは練習の形でずっとやっていて。本当は落としたボール、ダイレ(クト)なんですけど、DFが寄せてきたのでかわしてズドンて狙っていました」とひとつ中央方向へ持ちだしてから右足を振りぬく。これがニアサイドのゴールを破る決勝ゴール。注目FWの一撃によって北海道は08年大会以来7年ぶりとなる白星を勝ち取った。

 藤村は昨年も国体に出場。チームは決定機をつくりながら得点出来ず、宮城県に0-1で競り負けている。「去年は決定機ありながら勝てなかった。0-1で負けて悔しい思いしていた」と振り返る。それでも「昨年は先輩たちについていくだけだったけれど、今年は(チームメートが)同じ学年になって自分が引っ張ろうと思いました。ゴールだったり、声だったりで励まそうと思っています」というFWは同じく先発しながらもゴールを決められなかった昨年からの成長を結果で示した。

 この日も昨年に続いて先制される展開。それでも「這い上がって2点取ろうと思いました」という言葉どおりに2点を取り返して逆転勝ち。DFを置き去りにする突破やテクニックで打開し、見事な決勝ゴールによって白星をもたらした。

 目標とする選手はスペイン代表MFイスコ(R・マドリー)。「そういうプレーヤーになっていきたい。全てのプレーで逆に取れるように。緩急だったり、長い距離(を抜けての突破)は自信あります」。この日はチャンスにシュートを打たなかったシーンもあったことを反省。準々決勝ではより貪欲にゴールを狙っていく。そして「今年優勝して北海道に元気を与えられたらと思っています」という大目標達成のため、チームの力となる。

(取材・文 吉田太郎)
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