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ドイツW杯を振り返るC・ロナウド、ルーニーを“挑発”したのは「後悔してない」

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 レアル・マドリーに所属するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが2006年ドイツW杯の準々決勝・イングランド代表戦で当時はマンチェスター・ユナイテッドのチームメイトだったFWウェイン・ルーニーを退場させたことについて、「後悔していない」と語った。

 現地時間10月5日21時から『BBC One』で放映予定のルーニーのドキュメンタリー番組が放送前から話題を呼んでいる。同番組ではC・ロナウドのほか、FWズラタン・イブラヒモビッチやMFスティーブン・ジェラード、MFフランク・ランパードが出演。ルーニーについて多くを語っているようだ。英『ミラー』や『デイリーメール』が報じている。

 そのなかでC・ロナウドは2006年ドイツW杯を振り返った。ポルトガル代表とイングランド代表は準々決勝で対戦。後半17分にルーニーがDFリカルド・カルバリョを踏むと、C・ロナウドは約40mほどの距離を走り、主審へアピール。すると、怒ったルーニーはC・ロナウドへつかみかかった。主審はルーニーへレッドカードを提示。ピッチから去るルーニーを横目にウィンクするC・ロナウドの姿は世界中で報じられた。試合は0-0で迎えたPK戦の末にポルトガルが勝利した。
 
 当時を振り返ったC・ロナウドは「自分がやったことは後悔してないよ。自分の国のためにプレーしたんだ。何も悪いことなんてしてないさ」と言い切った。

 ルーニーとの間には何も問題がなかったと力説したポルトガル代表FWは「彼も僕の考えを理解してくれた。今のことを話そう、一緒にトロフィーを獲得しよう、以前みたいに一緒にプレーしようってね」と代表を離れればユナイテッドのチームメイトとして、良好な関係を築いていたとアピールした。

「僕らは今も友達だよ。みんな存在しないドラマを作り出したがるけどね」


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