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501ゴール達成のC・ロナウド、内訳は?右足で326ゴール…最多アシストはベンゼマ

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[9.30 欧州CLグループリーグ第2節 マルメ 0-2 R・マドリー]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は30日、グループリーグ第2節2日目を行い、A組ではレアル・マドリー(スペイン)がマルメ(スウェーデン)に2-0の完封勝利し、2連勝を飾った。

 2得点の活躍をみせたFWクリスティアーノ・ロナウドは、レアルでの通算得点を323ゴールとすると、元スペイン代表FWラウル・ゴンサレスのクラブ歴代最多得点記録に並んだだけでなく、自身のプロキャリア通算501ゴールとした。記録の詳細を英『スカイスポーツ』が伝えている。

 キャリア通算501得点を達成のC・ロナウドはレアルで323ゴール、マンチェスター・ユナイテッドで118ゴール、スポルティング・リスボンで5ゴール、ポルトガル代表で55ゴールを挙げてきた。

 レアルやスペイン『マルカ』などはレアルで通算324点として、公式よりも1得点が多い発表となっている。これは2010-11シーズンのレアル・ソシエダ戦でC・ロナウドのFKがDFペペの背中に当たって決まったゴールをC・ロナウドの得点として数えているものであり、リーガの公式記録ではペペの得点となっている。

 501ゴールは右足で326点、左足で90点、頭で83点を叩き込み、そのほかの場所で2点を押し込んできたという。PA内からのゴールが417点でPA外からが84点。そのうちPKは81回で直接FKは45本だった。

 2002-03シーズンの5得点で始まったC・ロナウドのキャリア。2年目は8得点だったが、2004-05シーズンに2桁の16得点を記録すると、着実に得点を積み重ねてきた。自己最多は2011-12シーズンの69得点。昨季は66得点だった。

 C・ロナウドへ最も多くのアシストをしてきたのは31点をお膳立てしたFWカリム・ベンゼマ(R・マドリー)で2位は27点でMFメスト・エジル(アーセナル)。3位はMFアンヘル・ディ・マリア(パリSG)の22点でMFガレス・ベイル(R・マドリー)は20点を演出。レアルでのチームメイトが上位へ並んだ。

 ユナイテッド時代のチームメイトであるMFライアン・ギグスが5位で16点をアシスト。6位はFWゴンサロ・イグアイン(ナポリ)で15点で、7位がFWウェイン・ルーニー(マンチェスター・U)の10点をアシストという結果だった。


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