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記録達成のC・ロナウド、ラウルからメッセージもらったと明かす

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[9.30 欧州CLグループリーグ第2節 マルメ 0-2 R・マドリー]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は30日、グループリーグ第2節2日目を行い、A組ではレアル・マドリー(スペイン)がマルメ(スウェーデン)に2-0の完封勝利し、2連勝を飾った。

 2得点の活躍をみせたFWクリスティアーノ・ロナウドは、レアルでの通算得点を323ゴールとすると、元スペイン代表FWラウル・ゴンサレスのクラブ歴代最多得点記録に並んだだけでなく、自身のプロキャリア通算501ゴールとした。

 レアルやスペイン『マルカ』などはレアルで通算324点として、公式よりも1得点が多い発表となっており、ラウルの記録を抜いたと伝えている。これは2010-11シーズンのレアル・ソシエダ戦でC・ロナウドのFKがDFペペの背中に当たって決まったゴールをC・ロナウドの得点として数えているものであり、リーガの公式記録ではペペの得点となっている。

 試合後のC・ロナウドのコメントをクラブ公式サイトが伝えた。C・ロナウドはラウルについて「彼は僕が大きな尊敬の念を抱いている人物。試合のあと彼は僕に祝福のメッセージを送ってくれた。僕はとてもうれしいし、ラウルもそうだと確信している。僕が彼の記録を破るのに良い時期だったと心から言ってくれたからね」と明かした。

 また、C・ロナウドは記録達成よりもチームの勝利が優先だったと強調。「(記録は)達成したかったことだけど、最も大事なのはチームが勝ったことであり、チームはグループ首位に立っている。簡単ではない。初めてレアルのユニフォームを着た時から、いつか最多得点選手になることを描いていた。今は唯一で特別な瞬間だけど、もっとゴールを決め続けたい」と意気込んだ。


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