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勝率の悪い主審に笛を吹かさないで…アーセナルファンが10万人の署名を集める

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 アーセナルのサポーターが、9月19日に行われたロンドン・ダービーで笛を吹いたマイク・ディーン主審に、今後の試合を担当しないようにとする署名活動を行った。

 アーセナルは先月19日に行われたチェルシー戦の前半44分、ジエゴ・コスタが競り合いの中でDFローラン・コシールニーの顔面を叩くと、DFガブリエル・パウリスタが詰め寄り、小競り合いになった。そこでマイク・ディーン主審はジエゴ・コスタとガブリエルにイエローカードを提示。直後にガブリエルがジエゴ・コスタを足の裏で蹴ったとしてレッドカードが提示された。後半34分にもMFサンティ・カソルラがこの日2枚目の警告で退場し、9人での戦いを強いられたアーセナルは、0-2で完敗を喫した。

 怒りにまかせたような署名活動だが、『メトロ』によると、根拠もあるのだという。その根拠とはディーン主審が担当した試合は明らかに勝率が悪くなる傾向が出ているのだ。これにはディーン主審がビッグゲームを吹くことが多いことが影響しているようだが、統計学が専門のアンディ・フィールド博士によると、2005年以降で他の審判員が担当した場合の勝率が60.21%なの対し、ディーン主審の場合は26.47%にまで下がるのだという。

 また『メトロ』は、署名が10万人集まったと伝えている。

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