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カズが2か月ぶり出場も…横浜FC、北九州に敗れて中田体制初黒星

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[10.4 J2第35節 北九州 3-1 横浜FC 本城]

 J2は4日、第35節を行い、北九州市立本城陸上競技場ではギラヴァンツ北九州横浜FCが対戦し、北九州が3-1の勝利を収めた。なお、8月8日に行われた第28節東京V戦以来の出場を果たした横浜FCのFW三浦知良は、自身の持つ最年長出場記録を48歳7か月8日に更新している。

 先制したのはホームの北九州だった。前半22分、中盤でボールを受けたMF加藤弘堅が前線にスルーパスを送ると、PA内に進入したFW小松塁が左足で落ち着いて流し込んでスコアを1-0とした。

 その後も攻勢を掛ける北九州は同41分、右サイドを駆け上がったDF弓崎恭平のクロスからMF井上翔太が至近距離からシュートを放つも、好反応を見せたGK南雄太に阻まれてしまう。一方の横浜FCは同45分にDF永田拓也が強烈なミドルシュートでゴールを脅かしたが、GK鈴木彩貴に弾き出されてしまった。

 1-0と北九州がリードしたまま後半を迎えると、後半20分に北九州に追加点が生まれる。FW大島秀夫からパスを呼び込んだMF小手川宏基がクロスを送ると、ゴール前でフリーになっていたMF風間宏希がダイレクトボレーでネットを揺らしてリードを2点差に広げた。

 さらに後半33分には風間とのワンツーでPA内に進入したMF井上翔太が決めてリードを3点差に広げると、横浜FCの反撃をMF野村直輝の1点に抑えた北九州が3-1の勝利を収めた。横浜FCは中田仁司監督就任以降、3戦2勝1分と無敗を続けていたが中田体制初黒星を喫することとなった。


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