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日本代表初選出の南野、3戦ぶりゴール!! ザルツブルクは首位攻防戦制す

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[10.4 オーストリア・ブンデスリーガ第11節 ラピド・ウィーン 1-2 ザルツブルク]

 オーストリア・ブンデスリーガは4日、第11節を行い、FW南野拓実の所属する2位ザルツブルクは首位ラピド・ウィーンのホームに乗り込み、2-1の逆転勝利を収めた。日本代表に初選出された南野は4試合連続で先発出場。前半43分にゴールを陥れて今季6得点目をマークし、後半39分にピッチを退いた。

 先制したのはホームのラピド・ウィーンだった。前半18分、カインツの蹴り出したCKをファーサイドのシュタングルがヘッドで叩き込んでスコアを1-0とした。しかし同43分、ザルツブルクに同点ゴールが生まれる。

 中盤でボールを受けた南野がドリブルで運ぶと、左サイドに開いたFWジョナタン・ソリアーノにパスを通す。前線へと走り込んだ南野がソリアーノからリターンパスを受け、シュート体勢に持ち込んで左足を振り抜く。強烈なシュートは相手DFに当たってコースが変わりながらも、ゴールネットに突き刺さり試合を振り出しに戻した。

 1-1のまま後半を迎えると、後半19分、DFクリスティアン・シュビークラーがミドルレンジから放ったシュートが相手DFに当たってコースが変わると、そのままゴールマウスに吸い込まれてザルツブルクが逆転に成功。同39分に南野をベンチに下げたザルツブルクがそのまま逃げ切って2-1の逆転勝利を収め、ラピド・ウィーンに勝ち点差1に迫った。


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