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仏代表・デシャン監督がベンゼマを笑顔で擁護 「私は途中で代えないよ」

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 国際親善試合を控えるフランス代表のディディエ・デシャン監督とFWカリム・ベンゼマ(レアル・マドリー)が5日に記者会見へ臨んだ。その内容をスペイン『アス』が伝えている。

 今月4日に行われたリーガ第7節のアトレティコ・マドリー戦で先発したベンゼマは先制点を記録するも、後半31分に途中交代。試合後のミックスゾーンで今季出場6試合のうち、5試合で途中交代していると指摘されたFWは「交代は監督が決めることだ。僕はただチームメートを助けようとするだけだよ。落ちついてプレーしているし、下げられないように仕事を続けなければならないね」とコメントしていた。

 これを受けて、フランス代表指揮官は試合翌日に行われた代表チームの会見で「彼はいつも自分自身のためではなく、あくまでチームのために多くのゴールを奪うべくプレーしているんだ」とベンゼマを評すると、「チームのためにプレーするのが好きな選手を私は途中で交代させたりしないよ」と笑顔でコメント。

 指揮官の隣に座り、この言葉を聞いたベンゼマは腕を組んで恥ずかしそうにハニかんだ。フランス代表は今月8日にホームでアルメニア代表と対戦。同11日には敵地でデンマーク代表と対戦する。


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